ソシャゲのデイリー忘れ対策。Notion×LINE通知×GASで管理を仕組み化した話
複数のソシャゲを並行していると、デイリー管理がだんだん面倒になってきます。
「今日はこのゲームをやったはず」
「こっちは後でやろうと思っていた」
「どれが終わっていて、どれが残っているのか分からない」
こういう状態が増えてくると、頭の中だけで管理するのはかなり厳しくなります。
特に、複数タイトルを毎日少しずつ触っていると、やり忘れや確認漏れが起きやすくなります。
私もまさにその状態で、あとでやろうと思っていたデイリーを忘れたり、何を終わらせたか分からなくなったりすることがありました。
そこで、Notionでデイリー管理表を作り、Google Apps Script(GAS)で未完了の項目を取得し、LINEに通知し、さらに規定時間にチェックをリセットする仕組みを作りました。
この記事では、その仕組みの全体像と、実際に作るときに読むべき個別記事をまとめます。
まずは全体像を把握したい人向けの入口記事です。
この仕組みでやっていること
やっていること自体は、かなりシンプルです。
- Notionでデイリー管理表を作る
- 終わったものは自分でチェックを付ける
- 規定時間に、未完了の項目だけをLINEに通知する
- 規定時間に、Notionのチェックをまとめてリセットする
ポイントは、完了チェックそのものは手動でも、確認・通知・リセットは仕組みに任せられることです。
毎日自分で表を見に行かなくても、未完了があればLINEで気付きやすくなります。
さらに、毎日どこかのタイミングでチェックを自動で戻すようにしておけば、翌日も同じ管理表をそのまま使えます。
「忘れないように気を張る」のではなく、忘れても拾える形にしておくのがこの仕組みの狙いです。
Notion・LINE・GASの役割分担
この仕組みは、3つのツールを使っています。
ただ、役割はかなりはっきり分かれています。
Notion:デイリーを一覧で管理する場所
Notionは、デイリー項目を一覧で管理する場所です。
どのゲームに何があるか、どれが終わっていて、どれが残っているかを見返しやすくしています。
ここは凝りすぎるより、毎日迷わず使えることを優先したほうが続きやすいです。
私の場合は、ゲーム名と完了チェック、必要に応じてメモ欄を置くシンプルな形にしています。

LINE:未完了に気付きやすくする場所
LINEは、未完了の項目に気付くための窓口です。
Notionだけでも一覧管理はできますが、見に行かなければ意味がありません。
一方で、普段使っているLINEに通知が届く形にしておけば、日常の流れの中で確認しやすくなります。
管理のために別の場所を開きに行くのではなく、普段見る場所に情報を持ってくるという考え方です。

GAS:NotionとLINEをつなぎ、毎日動かす処理
GASは、Notionの状態を読み取り、未完了の項目だけを抽出してLINEへ送る役目です。
さらに、毎日決まった時間にチェックをリセットする処理もここで動かします。
つまり、
- Notionで記録する
- GASで判定して処理する
- LINEで気付く
という分担です。

なぜNotionだけで完結させなかったのか
Notionだけでも、一覧管理自体はかなり便利です。
実際、表を作るだけでも見通しはよくなります。
ただ、私の場合はNotionを見ること自体を忘れることがありました。
それでは意味が薄くなるので、通知まで含めて仕組みにすることにしました。
管理表を作ること自体が目的ではなく、デイリー忘れを減らすことが目的です。
その意味では、一覧化だけで終わらせず、通知とリセットまで含めて回る形にしておくほうが実用的でした。
実際の流れ:この順番で作ればOK
実際に作るときは、次の順番で進めれば大丈夫です。
親記事では全体像だけを整理し、細かい手順はそれぞれの個別記事に分けています。
1. Notionでデイリー管理表を作る
最初にやるのは、デイリー管理表の作成です。
ゲーム名、完了チェック、必要ならメモ欄を用意して、毎日見返しやすい形に整えます。
ここは土台になる部分です。
機能を増やしすぎるよりも、毎日迷わず触れることを優先したほうが運用しやすくなります。
管理表の作り方は、こちらの記事でまとめています。
→ [GASでデイリー通知を動かすために、Notionのデータベースを作成する方法]
2. LINE通知の準備をする
次に、LINEへ通知を送るための準備を行います。
この仕組みでは、LINE公式アカウントとMessaging APIを使って通知を送る形にしています。
少し設定項目はありますが、一度作ってしまえば、普段使っているLINEで未完了項目を受け取れるようになります。
「通知が来る」状態まで整うと、仕組みとしてかなり実感しやすくなります。
LINE側の準備は、こちらの記事でまとめています。
→ [GASでLINE通知を送るために、LINE公式アカウントを作成する方法]
3. GASでNotion取得・LINE通知・毎日リセットを動かす
最後に、GASでNotionの未完了項目を取得し、LINE通知と毎日のチェックリセットを動かします。
この部分が、仕組みとしての中核です。
GASは Google Apps Script の略で、Googleアカウントがあればブラウザ上で使えるスクリプト実行環境です。
今回のように、Notionのデータ取得、LINE通知、決まった時間での自動実行といった処理をまとめるのに向いています。
自分のPCで常時動かすのではなく、Google側の環境で動かせるので、毎日使う仕組みとして組みやすいのも利点です。
GAS本体の作り方は、こちらの記事でまとめています。
→ [Notionの未完了デイリーをLINE通知し、毎日リセットするGASの作り方]
実際に使って感じたメリット
実際に使ってみて、便利さを感じた点はいくつかあります。
デイリー忘れがかなり減った
やはり一番大きいのはここです。
毎日頭の中だけで回していた頃と比べると、取りこぼしはかなり減りました。
通知が来ることで、その日の残りを確認しやすくなり、「あとでやる」のまま忘れることが減りました。
今日は何をやるか迷いにくくなった
複数ゲームを並行していると、何から手をつけるかで迷うことがあります。
この仕組みがあると、残っているものが見えるので、判断が早くなります。
迷いが減るだけでも、日々の負担はかなり違います。
確認のたびに頭を使いすぎなくて済むのは、地味ですが大きいです。
複数ゲームを並行しやすくなった
1本だけなら不要かもしれませんが、複数タイトルを並行しているならかなり助かります。
ゲームごとのデイリーが整理されているだけで、混乱がかなり減ります。
毎日細かいことを覚えておくのではなく、一覧と通知に任せる形にしたことで、気持ちの負担も軽くなりました。
作る前に知っておきたい注意点
便利な仕組みですが、作る前に知っておきたい点もあります。
最初の設定は少し手間
この仕組みの弱点は、初回設定が少し面倒なことです。
Notion、LINE、GASの3つをつなぐ必要があるので、単純なメモよりは手間がかかります。
ただ、そのぶん一度作ってしまえば、日々の運用はかなり楽になります。
最初だけ少し頑張って、あとは仕組みに任せる形です。
連携部分で詰まりやすい
実際にやってみると、詰まりやすいのは連携部分です。
Notion側の設定、LINE側の準備、GAS側の取得処理や送信処理のどこかで引っかかることがあります。
そのため、一気に全部やろうとするよりも、
- まずNotion表を作る
- 次にLINE通知の準備をする
- 最後にGASで接続・通知・自動実行を進める
という順番で進めたほうが分かりやすいです。
トークンやIDの入力ミスに注意
NotionやLINEと連携するには、いくつかのトークンやIDを設定する必要があります。
この部分は、入力ミスや貼り付けミスで動かなくなりやすいところです。
うまく動かないときは、まず設定値の貼り間違いや余計な空白を確認すると切り分けしやすくなります。
どの記事から読めばいいか
ここまで読んで「実際に作ってみたい」と思った場合は、次の順番で読むと進めやすいです。
まずは、管理の土台になるNotionの表を作ります。
→ [Notionでソシャゲのデイリー管理表を作る方法|GAS通知の前準備]
次に、LINE通知を受け取るための準備を進めます。
→ [LINE公式アカウントを作成する方法|GASでLINE通知を送る前準備]
最後に、GASでNotion取得・LINE通知・毎日リセットを動かします。
→ [Notionの未完了デイリーをLINE通知し、毎日リセットするGASの作り方]
まずは全体像を知りたい人はこの親記事だけでも大丈夫ですが、実際に再現するなら上から順に進めるのがおすすめです。
まとめ
複数のソシャゲを並行していると、デイリー管理はどうしてもごちゃつきやすくなります。
頭の中だけで覚えておこうとすると、忘れたり混ざったりしやすくなります。
そこで、Notionで一覧管理し、GASで未完了を取得し、LINEに通知し、さらに規定時間にチェックをリセットする形にしたことで、かなり扱いやすくなりました。
大事なのは、忘れないように気合いで頑張ることではなく、忘れても困りにくい仕組みにしておくことだと思います。
最初から全部作るのが重ければ、まずはNotionで一覧を作るだけでも十分意味があります。
そこから必要に応じて、LINE通知やGASによる自動化まで広げていけば大丈夫です。
デイリー管理がごちゃついてきた人は、まずは全体像をつかんで、必要なところから順番に取り入れてみてください。
